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フラット傾向の音がきれいでaptX対応と進化したNexAudio社の新作TWS Bluetoothイヤホン 「Nex Q70」 レビュー【イヤホンレビュー】

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今回はNex Q70のレビューをしたいと思います。

このNex Q70はAmazonで販売しているNex Audio社から出た新製品です。

前回トゥルーワイヤレス商品のTWS X19を試して以来すっかりTWSイヤホンの便利さにはまってしまいました。

そして、今回Nex Audioさんが新製品を販売するのをtwitterで見かけ、このNex Q70も併せて同時購入することにしました。

このNex Q70の特徴は、IPX7という高い防水性能、aptX対応、再生時間7時間というロングバッテリー、AirPodsライクな外見です!

はたしてNex Q70はどのような音が鳴るのでしょうか。

読者様の購入の参考になれば幸いです。

Nex Q70の製品仕様

BLUETOOTH バージョン:BT 5.0
BLUETOOTH 通信距離:約10m
搭載したICチップ:Realtek瑞昱 RTL8763B
イヤホンサイズ:432420(㎜)
音楽再生:約7時間
バッテリータイプ:Polymer Lithium Battery
イヤホン電池容量:3.7V/2*55mAh
充電ケースのバッテリー容量:360mAH
イヤホン充電時間:約1時間
インピーダンス:16Ω
頻度・周波数:2.4GHz~2.48GHz
対応BLUETOOTH プロファイル:HSP/HFP/A2DP/AVRCP
イヤホン重量:約4.5g(片耳のみ)
充電ケース重量:約60g
充電ケースサイズ:75×37×35(㎜)
対応機種:iOS/Android/Windows
対応コーデック:AAC SBC(aptX)
充電ケースの充電回数:3回
待機時間:15H

Nex Q70はブラックモデルのみ1種類です。


私は今回Nex Q70ブラックモデルをAmazonで購入しました。

値段は6000円です。

販売店はAmazon、Aliexpress、DROP等が大手だと思います。

保証は一年です。

高音質で音楽を楽しむために必要なaptX対応でないのは少し残念です。

仕様では書いていませんがしっかりとaptXに対応しています!

また、IPX7という高い防水性能、7時間のロングバッテリー、ケースに充電機能がついていること等、Bluetoothイヤホンとして持ち運びに必要な機能が備わっています。

NEX Q70の外観等について

購入時の外観、付属品について

今回私はNex Q70をamazonで購入しました。


Nex Q70の箱のデザインは白色を基調としています。

大きさは小さめでシルエットとしては長方形です。

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パッケージ付属品

イヤホン本体

イヤーピース1種類×3サイズ

充電用ケーブル1本

充電機能付きケース

説明書

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Nex Q70はケースに充電機能が付いています。

ケースが金属製なので高級感があります。

また、ケースの充電はスマートフォンなどの充電端子と同じUSBタイプCなので、モバイルバッテリーなどを持っている方は専用ケーブルを持ち歩かなくても済むところがプラスです。

また、充電ケースサイズは75×37×35(㎜)と小さいです。

女性でもすっぽりと収まるサイズ感です。

ケース側の端子はマグネットになっており、イヤホンを近づけると磁力で吸い付きます。

そのため、充電時や持ち運び時も取り外しやすいです。

ケース充電中は前面のLEDが点滅し、何番目のLEDが点滅しているかでバッテリーレベルを表しています。

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イヤホンの外観について


Nex Q70の筐体はフェイスプレート、シェル、ノズル部分すべてがプラスチック製です。

イヤホンのつくりはとても丁寧です。

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筐体の大きさは大きめです。

ノズルは短めです。

イヤホン本体は軽く、IPX7という防水性能の高さから、持ち運びにもぴったりです!

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Nex Q70はステム部分に引っ掛かりが有ります

そのため、イヤーピース紛失の心配はなく外でも安心して利用できます

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他の長いTWSイヤホンとのサイズ感の比較

Whizzer TP1Nex Q70とのサイズ感は写真のような感じです。

Nex Q70のペアリング方法、操作性、操作方法について

ペアリング方法

①充電ケースから取り出すと、自動的に電源オンになります。

②電源がオンになると、左右イヤホンが自動的にペアリング開始、ペアリング完成後、提示音が鳴らします。

③スマートフォンのBluetooth接続画面を立ち上げ、接続先リストより“Q70”を選択してください。

自動ペアリング(接続記憶機能)】
一度接続してからは充電ケースから取り出すたびに、自動的にペアリングします。

自動ペアリングはとても認識が早いです。

これは非常に便利です!

操作性について

Nex Q70はボタンが無くフェイスプレートをタップすることで操作をすることができます。

ボタンの操作では無いため操作時に耳への押し込みなどの違和感はありません。

ただ、少しだけ他のタッチ式のイヤホンに比べて感度が悪いです。

操作方法について

Nex Q70の主な操作方法一覧

【電源オン/オフ】
自動電源オン:充電ケースから取り出すだけで、自動的に電源オンになります。

自動電源オフ:①イヤホンを充電ケースに入れるだけで、自動的に電源オフになります。
②イヤホンがペアリングにある状態で、二分間プレイヤーとペアリングしていない場合は自動的に電源オフになります。

※注意:ボタンなどで電源オン/オフをコントロール出来ません。

【簡単な操作方法】
音楽再生する時、両耳イヤホンの使い方は同じく下記通り

音楽再生/停止・・・イヤホン(LまたはR)のボタンを2回押す
1曲送り ・・・イヤホン(L)のボタンを3回押す
1曲戻し ・・・イヤホン(R)のボタンを3回押す
※このタップは少しゆっくりめ(タンタン位)

【片耳使用方法】
イヤホン(R):充電ケースからRイヤホンのみを取り出し、自動的に電源オン、ペアリングモードになります。
もし一度ペアリングしていたら、電源をオンにした6秒後、自動的にペアリングします。

イヤホン(L):充電ケースからLイヤホンのみを取り出し、自動的に電源オン、ペアリングモードになります。

Nex Q70の音質、電池の持ち等について

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レビューの前提として

〈エージングについて〉
私は実体験からエージングは必要があると思っています。

〈エージング方法について〉
私のエージング方法は適度な音量で100時間超エージング用音源(オーディオ機器エージング用WAVファイル集の詳細情報 : Vector ソフトを探す!)でエージングし、次に100時間音楽ランダム再生の計200時間超を目安としています。

〈高音、中音、低音について〉
高音はシンバル

中音はボーカルやバイオリン・ピアノ

低音はドラム

をイメージしています。

〈イヤーピースについて〉
付属の物は使わないです。

私の良く使うイヤーピースは、OSTRY、スピンフィット、スパイラルドット、コンプライ、SednaEarfitです。

Nex Q70では主にスピンフィット、SednaEarfitを試しました。

音質について

〈全体的な出音〉
Nex Q70の音の感想としてはフラット傾向な出音の寒色イヤホンです。

出音のバランスは全音域がしっかりと出ています。

出音の強さのイメージとしては低音≧中音=高音のイメージです。

音場は狭めですが、その分中低音の印象が強くなりちょうど良いです。

音の傾向としては寒色です。

〈高音〉
音の量は他の音域と同じです。

高音の量は十分に出ています。

高音はしっかりと聞こえます。

多少量のわりには高音が荒い印象を受けます。

音の距離としては普通程度です。

〈中音〉
かなりはっきりと聞こえる音域です。

曲によっては最も出ているように聞こえ、量はしっかりと十分に出ています。

距離が近めで量もあるのでボーカルが聞き取りやすいです。

サ行の刺さりは感じません。

距離は近めです。

〈低音〉
Nex Q70で最も量が多くはっきりと聞こえる音域です。

量があり低音はしっかりと存在感があります。

深い低音も量は少ないですが出ています。

低音は量も多く騒音化でも十分な量があります。

外利用でもかなり存在感があるので、低音好きな人でも満足できます。

音の距離は近めから普通程度です。

〈解像度〉
解像度は良いです。

Q65よりも中音がはっきりと聞こえるのでボーカル好きな方にもおすすめできそうです。

低音が少し強めですが、クール系な音で全体的な音が聞き取りやすいです。

〈分離感〉
分離感は普通程度です。

左右への分離や楽器が増えるとごちゃっと聞こえる部分があります。

〈音場〉
音場は全体的に狭いです。

ただ、狭いのですが、各音の出音がしっかりとしているのできれいに聞こえます。

音以外の評価として

〈装着感〉
ノズルが細めで長く、イヤーピースのサイズをうまく見つければかなり装着感が高く、走っても落ちないレベルまで密着します。

〈遮音性(音漏れ)について〉
Nex Q70はDD搭載の機種で側面下部に1つ、空気穴があります。

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そのため、多少音漏れがあります

ただ、遮音性は悪くないです。

よって、通勤・通学用のイヤホンとしても使用をお勧めできそうです。

〈電池の持ちについて〉
実際に使用したところ、満充電状態から切れるまでは約7時間でした。

かなり電池は持つ方だと思います。

〈音切れ等について〉
電車内や駅構内での利用については問題がありませんでした。

通勤・通学時でも十分に利用できそうです。

Nex Q70のまとめ

Nex Q70の特徴

  • IPX7という高い防水性能
  • AAC対応でSBCよりも高音質で聞ける
  • 再生時間7時間と長め
  • ケースに入れて充電ができる
  • 充電端子がUSBタイプCなのでケーブルを別途持ち歩かずに済むところ
  • aptX対応で高音質・接続性が良い
  • タッチの感度がたまに悪い

Nex Q70の評価

個人的な価格比のおすすめ度です

音質 4.5
操作性 3.5
再生時間 4.0
防水防滴・フィット感等 4.5
総合評価 4.0

Nex Q70フラット傾向の出音の寒色イヤホンです。

IPX7と防水機能が高くaptX対応で高音質再生、7時間の長時間再生が可能というTWSイヤホンの欲しい機能全部盛りなイヤホンです!

Nex Q65にはなかったaptX対応による接続性・音質の向上などNex Q70Nex Q65よりも着実に進化しています。

サイズ感は大きくなりましたが、装着感も良いままです。

音はフラット傾向で、距離が近めでノリ良く聞くことが出来るため、外出先でも楽しく音楽を楽しめると思います!

中低音が距離や量、解像度的にも良く聞こえるため、ボーカル好きな方やEDM好きな方におすすめです。

ではでは次回のレビューにて

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