5BA

TRIPOWIN社の5BAイヤホン 「TP10」エージング前レビュー【イヤホンレビュー】

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今回はTRIPOWIN TP10のエージング前のレビューをしたいと思います。

ROSE社から発売中の同じ5BAイヤホンのROSE br5 mk2のイヤホンレビューは

www.akanamo.com

です。

一般人ユーザーのレビューなので参考程度にしてください。

読者様の購入の参考になれば幸いです。

前提として

TRIPOWIN社さんのイヤホンは、私の所持する物としては1つ目です。

今回L.S.オーディオ(@North_Bear7)様からTP10をご提供いただいたのでレビューさせていただきます。

今回のTRIPOWIN TP10のエージング前の印象は一音一音の線の細めなキレのある逆ピラミッド傾向な寒色のイヤホンです。

外観等について

〈筐体について〉
筐体はフェイスプレート、ノズル部分が金属製、シェル部分がプラスチック製です。

バリや継ぎ目の隙間等も無く大変丁寧に作られています。

筐体のつくりはとても丁寧です。

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筐体の大きさは普通です。

筐体は横幅は小さめ、縦には普通です。

筐体の厚さは普通、ノズルは短めです。

ノズルの太さは5.7mmです。

そのため、耳の穴が小さい人でも長時間使用ができると思います。

私は長時間使用が出来ます。

〈ステム部分について〉
TP10は引っ掛かりが有ります

そのため、外での使用はおススメ出来ます。

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〈カラーバリエーション〉
グレー、ブルーモデルの2種類です。

今回はブルーモデルを提供していただきました。

〈購入先・販売元〉
私は今回L.S.オーディオ社様から提供を受けました。

値段は9000円です。

販売店はAmazon、Aliexpress、DROP等が大手だと思います。

保証は一年です。

〈外観等〉
箱のデザインは白色を基調としています。

大きさは小さいです。

シルエットとしては長方形です。

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〈イヤホンの仕様〉
5BAドライバーの5ドライバモデルです。

再生帯域20-40000Hz

プラグタイプはQDCタイプの2pinです。

〈パッケージ付属品〉
イヤーピース1種類×3サイズ、ケーブル1本、保証書、説明書です。

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音質について

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<レビューの前提として>

〈エージングについて〉
私は実体験からイヤホンにエージングは必要があると思っています。

そのため、レビューの前にエージングをすることにしています。

一応エージング前のレビューもあげていきますのでよろしくお願いします。

〈エージング方法について〉
私のエージング方法は100時間超エージング用音源(オーディオ機器エージング用WAVファイル集の詳細情報 : Vector ソフトを探す!)でエージングし、次に100時間音楽ランダム再生の計200時間超を目安としています。

〈再生機器について〉
その都度記載する予定ですが、基本的にはWM1Aです。

今回はWM1A、アンバランス出力、ハイゲイン出力です。

〈高音、中音、低音について〉
高音はシンバル

中音はボーカルやバイオリン・ピアノ

低音はドラム

をイメージしています。

〈イヤーピースについて〉
基本的に付属の物は使わないです。

私の良く使うイヤーピースは、OSTRY、スピンフィット、スパイラルドット、コンプライです。

TRIPOWIN TP10では主にスピンフィット、スパイラルドットを試しました。

<開封直後>

〈全体的な出音〉
一聴目の感想としては一音一音の線の細めなキレのある逆ピラミッド傾向な寒色のイヤホンです。

かなりキレのあるクールな出音です。

出音の強さのイメージとしては高音≧中音>低音のイメージです。

音の傾向としては寒色です。

〈高音〉
高音はかなり出ています。

刺激的な強さの高音となっています。

シンバルなどの刺さりはあります。

音の距離としては普通です。

〈中音〉
中音の量は曲によっては最も出ているように聞こえます。

中音は量もあり、はっきりと聞き取りやすいです。

サ行の刺さりは多少感じます。

距離は近めから普通程度です。

〈低音〉
低音も他の音域に比べると量は少ないですがしっかりと出ています。

ただ、深い低音は出ておらず軽い低音の印象です。

音の距離は普通です。

〈解像度〉
解像度はあるように感じます。

一音の線が細いと書きましたが、これはきちんと書く音が聞き取れるためだと思います。

〈分離感〉
分離感はそこまで良いといえません。

多少ごちゃっとして聞こえます。

音場が広くないこともあり、強く聞こえる中高音が多少被る時があると感じます。

〈音場〉
音場は普通です。

曲によっては狭めな印象を受ける時もありました。

縦にはありますが、横に狭い印象です。

〈音量のとりやすさ〉
音量の取りやすさはとりやすいと思います。

ハイゲイン24前後で聞いています。

エージング前のまとめとして

TRIPOWIN TP10の向いている人

・中高音の好きな人。

TRIPOWIN TP10の向いていない人

・出音が刺激的な音なのでまったり聞きたい人。


TP10は一音一音の線の細めなキレのある逆ピラミッド傾向な寒色のイヤホンです。

かなり全体的に元気な音に聞こえるのは中高音の強さにあると思います。

解像度もなかなか高く、中高音の刺激と相まってロックなどに向いていると今のところ感じています。

ただ、この中高音の出音の強さと解像度の高さからなかなか聞き疲れしやすいです。

エージングでここからどう変化していくかが楽しみです。

ではではエージング後のレビューにて

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