タイトル:彼方のアストラ
作者 :篠原健太
連載期間:2016年
巻数 :5巻完結
こんにちは。とこです。
マンガ大賞は皆さんご覧になりますか?
私は結構参考にしているところがあります。
以前からタイトルは聞いていたのですが、まだ読んでいなかった漫画が2019年のマンガ大賞を取った彼方のアストラ
地獄楽
しかもアニメ化もされている作品です。
それならばこれはハズレないだろう、と購入したところ面白く購入当日に全巻を読破してしまいました!
そこで、今回は彼方のアストラ
あらすじ
宇宙への往来が当たり前になった近未来。
高校生のカナタ、アリエスら9名は“惑星キャンプ”に旅立つ。
未体験の宇宙旅行に胸を躍らせながら惑星に降り立った彼らを待ち受けていたのは5千12光年離れた宇宙だった!?
近未来SFサバイバルストーリー、始動!!
という彼方のアストラ
5巻と短いですが、内容もたっぷりでテンポも良く大変読みやすく面白いです。
物語が進むごとに伏線や謎が回収されていく楽しみもありどんどんと読み進めたくなってしまいます。
個人的おすすめポイント
サバイバル生活
彼方のアストラ
惑星の環境はそれぞれことなっていて惑星の設定がたくさん出てきます。
そうした惑星をどうやってサバイバルをしていくか、という進み方が非常に秀逸です。
各キャラクターは頭が非常に良かったり、医療能力がある、手先がとても器用などそれぞれの個性があります。
そして、それらを駆使してサバイバルをしていくのですが、問題が生じていきます。
その問題を各キャラクターの個性をどう生かしてクリアしていくのかが非常に見どころです。
キャラクター
彼方のアストラ
サバイバル生活をしていかなければならないのですが、それぞれ仲が悪いです。
ただ、サバイバル生活をしていくうちにどんどんとキャラクターの能力が分かり個性を発揮して難題をクリアしていく、というパズル的な面白さがあります。
そして、各キャラクター同士の仲も深まっていきます。
4コマや裏表紙ネタがついているのですがそちらも面白いです。
深まる謎
彼方のアストラ
5千12光年も離れたのは理由があるのですが、それは人為的なものであり9人のうちの誰かが犯人であることが分かります。
しかし、犯人がだれか分からないのですが主人公たちはサバイバル生活を通じてどんどんと仲良くなっていきます。
いったい誰が犯人なのか、そして目的は何なのか。
テンポ
5巻と短いですが非常にテンポ良く読めます。
シリアスなシーンもありますが、日常のシーンではギャグもたくさんあります。
篠原健太さんは以前SKET DANCEを書いていたのでコメディも面白いのは分かると思います。
日常の緩さとシリアスの緩急がテンポ良く交互に挟まります。
また、9人の高校生が惑星ごとに仲良くなり、謎もわかっていくというシナリオ展開もわかりやすく飽きがこないです。
まとめ
彼方のアストラ
ラストも素晴らしいのですが、終わってしまうのがもったいない作品でした。
彼方のアストラ
今、Amazon、コミックシーモアで1巻は無料で読めますので是非ともどうぞ読んでみてください!
ではでは次のおすすめ漫画で~