4BA+1DD

CCA社の4BA+1DDイヤホン 「CCA-C10」エージング前レビュー【イヤホンレビュー】

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前回3BAイヤホンのKZ AS06をレビューしましたが、今回はCCA-C10のエージング前のレビューをしたいと思います。

CCA社から発売中の1BA+1DDのCCA-C04のイヤホンレビューは

www.akanamo.com

です。

一般人ユーザーのレビューなので参考程度にしてください。

読者様の購入の参考になれば幸いです。

前提として

CCA社さんのイヤホンは私の手持ちとしてはまだ二つ目ですが、かなりハイペースで新製品がどんどん出てきています。

今回のCCA-C10のエージング前の印象は高解像度な全音域のはっきりした出音のフラット傾向のリスニング向けの寒色イヤホンです。

私が今回購入したのは発売直後の2018年の12月です。

そのため、初期型です。

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www.gearbest.com

外観等について

〈筐体について〉
筐体はフェイスプレートが金属製、シェル、ノズル部分がプラスチック製です。

バリや継ぎ目の隙間等も無く大変丁寧に作られています。

筐体の外観はかなり全体的に綺麗な印象です。

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筐体の大きさは小さめから普通です。

筐体は横幅は小さ目、縦には普通程度です。

筐体の厚さは普通程度、ノズルは普通です。

ノズルの太さは5.8mmです。

そのため、耳の穴が小さい人でも長時間使用ができると思います。

私は長時間使用が出来ます。

〈ステム部分について〉
CCA-C10は引っ掛かりが有りません

そのため、外での使用はおススメ出来ません。

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〈カラーバリエーション〉
ブラック、パープル、ブルーモデルの二種類です。

今回はブラックモデルを購入しました。

〈購入先・販売元〉
私の購入先はAliexpressです。

値段は4500円前後です。

販売店はNiceHCK、Wooeasy、Kinboofi等が大手だと思います。

保証は一年です。

〈外観等〉
箱のデザインはシンプルで白色を基調としています。

大きさは小さめです。

シルエットとしては長方形です。

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〈イヤホンの仕様〉
4BA+1DDドライバーの5ドライバモデルです。

再生帯域7-40000Hz

プラグタイプはQDCタイプの2pinです。

〈パッケージ付属品〉
イヤーピース1種類×3サイズ(S、M、L)、ケーブル1本、説明書です。

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音質について

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<レビューの前提として>

〈エージングについて〉
私は実体験からイヤホンにエージングは必要があると思っています。

そのため、レビューの前にエージングをすることにしています。

一応エージング前のレビューもあげていきますのでよろしくお願いします。

〈エージング方法について〉
私のエージング方法は100時間超エージング用音源(オーディオ機器エージング用WAVファイル集の詳細情報 : Vector ソフトを探す!)でエージングし、次に100時間音楽ランダム再生の計200時間超を目安としています。

〈再生機器について〉
その都度記載する予定ですが、基本的にはWM1Aです。

今回はWM1A、アンバランス出力、ハイゲイン出力です。

〈高音、中音、低音について〉
高音はシンバル

中音はボーカルやバイオリン・ピアノ

低音はドラム

をイメージしています。

〈イヤーピースについて〉
基本的に付属の物は使わないです。

私の良く使うイヤーピースは、OSTRY、スピンフィット、スパイラルドット、コンプライです。

CCA-C10では主にスピンフィット、スパイラルドットを試しました。

<開封直後>

〈全体的な出音〉
一聴目の感想としては高解像度な全音域のはっきりした出音のフラット傾向のリスニング向けの寒色イヤホンです。

全体的にはっきりと聞こえるリスニング傾向の音作りです。

そして、高解像度な点が特徴的だと思います。

出音の強さのイメージとしては低音=中音=高音のイメージです。

音の傾向としては寒色です。

〈高音〉
各音域どの音も強くはっきりと聞こえます。

きれいな高音が聞こえます。

残響音が綺麗に聞こえます。

シンバルなどは多少刺さります。

音の距離としては近めです。

〈中音〉
各音域どの音も強くはっきりと聞こえます。

かなり目立つのですが、今のところ全音域が目立つのでボーカル向きではなさそうです。

サ行の刺さりは感じません。

距離は近めです。

〈低音〉
各音域どの音も強くはっきりと聞こえます。

深い低音も多少出ています。

音の距離は近めです。

〈解像度〉
解像度は5BAのおかげかかなり高いです。

KZのイヤホンは解像度高めなのでここはいつも通りな印象です。

〈分離感〉
分離感もなかなか好印象です。

音場が狭めですが、あまり被りはなくしっかり各音域が聞こえます。

〈音場〉
音場はかなり狭く感じます。

また、各音域が強いので臨場感があります。

〈音量のとりやすさ〉
音量の取りやすさは取りやすいほうだと思います。

ハイゲイン28前後で聞いています。

エージング前のまとめとして

CCA-C10の向いている人

・元気な出音の好きな人。

・高解像度なイヤホンを求めている人。

CCA-C10の向いていない人


CCA-C10は高解像度な全音域のはっきりした出音のフラット傾向のリスニング向けの寒色イヤホンです。

かなり元気な出音でかつ高解像度なのでこのままエージングが進めばコスパの良い機種になりそうな予感です!

やはりCCAはKZらしく高解像度なはっきりくっきり系な出音で、万人に受けそうな感じがあります。

DD搭載イヤホンで、まだエージング前なのでエージングでの音の変化がどうなるかが楽しみです。

ではではエージング後のレビューにて

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