3DD

新ブランドBoollo社の3DDイヤホン 「BOT1」エージング前レビュー【イヤホンレビュー】

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中国のBoollo社からBOT1というイヤホンが販売されました。

今までBoollo社というブランドは聞いたことが無かったので新しいブランドだと思います。

エージング前のレビューしたいと思います。

Yinyoo社から発売中の3DDイヤホンA8のレビューは

www.akanamo.com

です。

一般人ユーザーのレビューなので参考程度にしてください。

読者様の購入の参考になれば幸いです。

前提として

Boollo社のイヤホンは今回初めて購入しました。

ドライバー構成が3DDという珍しい構成に興味があったからです。

3DDの構成のイヤホンは上述のA8が最近ではありました。

今回のBoollo社のBOT1はエージング前の印象は低音の印象強めな音場の広い温かみのある音です

私が購入したのは発売直後の今年の9月でした。

そのため、初期型です。

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外観等について

〈筐体について〉
筐体はフェイスプレートもシェル部分もプラスチックですが、音導管部分は金属製です。

バリや継ぎ目の隙間等も無く大変丁寧に作られています。

筐体の外観はかなり全体的に綺麗な印象です。

写真は左から

Boollo BOT1、BA10、BQ3となっています。

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筐体の大きさは少し小さいです。

3DDの割には多少小型なイヤホンに感じます。

筐体は横幅は多少小さ目、縦には普通程度です。

筐体の厚さは多少あり、ノズルは普通程度の長さです。

ノズルの太さはZS10・ES4程度なので多少太目です。

そのため、耳が小さい人は長時間使用は出来ないと思います。

私は長時間使用が出来ないです。

〈ステム部分について〉
BOT1は引っ掛かりが有ります

そのため、外での使用をおススメ出来ます。

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〈カラーバリエーション〉
ブラックのみです。

今回はブラックモデルを購入しました。

〈購入先・販売元〉
私の購入先はAliExpressのWooeasy Earphones Storeです。

Amazonの値段は3000円前後です。

販売店はNiceHCK、Wooeasy、Kinboofi等が大手だと思います。

保証は一年です。

Twitterをやっている方であれば、Wooeasy Earphones Storeのアカウント@hulang9078をフォローしてDMを送るとTwitter割が適用できます。

〈外観等〉
箱のデザインはとてもシンプルで黒を基調としています。

横幅が大きめで縦には小さ目ですが厚みがあります。

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〈イヤホンの仕様〉
3DDの3ドライバモデルです。

再生帯域20-20000Hz

プラグタイプは取り外しが不可のモデルです。

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〈パッケージ付属品〉
イヤーピース1種類×3サイズ(S、M、L)、キャリングケース、ケーブルをまとめるもの、説明書です。

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音質について

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<レビューの前提として>

〈エージングについて〉
私は実体験からイヤホンにエージングは必要があると思っています。

そのため、レビューの前にエージングをすることにしています。

一応エージング前のレビューもあげていきますのでよろしくお願いします。

〈エージング方法について〉
私のエージング方法は100時間超エージング用音源(オーディオ機器エージング用WAVファイル集の詳細情報 : Vector ソフトを探す!)でエージングし、次に100時間音楽ランダム再生の計200時間超を目安としています。

〈再生機器について〉
その都度記載する予定ですが、基本的にはWM1Aです。

今回はWM1A、アンバランス出力、ハイゲイン出力です。

〈高音、中音、低音について〉
高音はシンバル

中音はボーカルやバイオリン・ピアノ

低音はドラム

をイメージしています。

〈イヤーピースについて〉
基本的に付属の物は使わないです。

私の良く使うイヤーピースは、OSTRY、スピンフィット、スパイラルドット、コンプライです。

BOT1では主にスピンフィット、スパイラルドットを試しました。

<開封直後>

〈全体的な出音〉
一聴目の感想としては低音の印象が強めのピラミッドバランスな低音重視のイヤホンです。

3DDも搭載していることもあってか特に低音が良く聞こえるなという印象です。

出音の強さのイメージとしては低音>中音>高音のイメージです。

音の傾向としては暖色です。

かなり温かみのある音です。

そのため、くっきりはっきりな出音ではないです。

やはり、3DDも搭載しているのでエージングでどう変化するかですね。

〈高音〉
高音は3つの音のバランスでは最も出ていません。

ただ、きちんと音が出ています。

暖色傾向なのでかなり控えめです。

高音の刺さりはありません。

音の距離としてはかなり遠めです。

〈中音〉
中音は高音よりも聞こえます。

手持ちの中でもかなり中音の距離が遠いのでそのせいもあるかもしれません。

サ行の刺さりはありません。

距離は遠めです。

〈低音〉
BOT1の低音は一番印象的に聞こえます。

かなり深く強く低音が出ています。

ただ、多少まだもわっとした低音になっています。

音の距離は遠めです。

〈解像度〉
解像度はエージング前にですがそこまで高いと感じません。

ただ、DD機種ですし3つも搭載しているのでエージングで変化があると思います。

〈分離感〉
音場が全体的にかなり遠いこともあり、分離感も高い印象です。

かなり、各楽器や声の分離がハッキリしていると思います。

〈音場〉
音場は全体的にかなり遠いです。

手持ちのイヤホンの中でも相当遠いです。

〈音量のとりやすさ〉
音量の取りやすさは取りやすいほうだと思います。

ハイゲイン27前後で聞いています。

エージング前のまとめとして

BOT1の向いている人

・低音の音が好きな人。

・音場の遠いイヤホンが好きな人。

BOT1の向いていない人

・エージング前ですが、キレキレのクールな音が好きな人。


BOT1は低音の支配的なピラミッドバランスな音場の広さが特徴的な機種です。

BOT1はまだエージング前なのですが、3DD機種なのでエージングでの音の変化がどうなるかが楽しみです。

ではではエージング後のレビューにて

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