5BA

KZ社の5BAドライバー ハイエンドモデル 「KZ AS10」【イヤホンレビュー】

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KZ社から発売中のハイエンドイヤホン4BA+1DDイヤホンZS10のレビューは

www.akanamo.com

です。

KZ社から発売中のハイエンドイヤホン5BAイヤホンBA10のレビューは

www.akanamo.com

です。

一般人ユーザーのレビューなので参考程度にしてください。

読者様の購入の参考になれば幸いです。

前提として

KZ AS10はKZ社の初めての5BAモデルとなります。

KZ社は今まで廉価モデルが多かったのですが、ZS10に続くハイエンドモデルとなっております。

AS10の音の完成度は今までのKZ社のイヤホンで培われたものをすべて注ぎ込んでいるような印象でハイレベルです。

AS10の特徴は中音と濃厚な音、音同士の分離感の高さです。

私が購入したのは発売直後の今年の8月でした。

そのため、初期型です。

www.gearbest.com

外観等について

〈筐体について〉
筐体はフェイスプレートもシェル部分もプラスチック製です。

バリや継ぎ目の隙間等も無く大変丁寧に作られています。

KZ社のイヤホンはやはりいつも通り大変綺麗な印象です。

写真は左から

KZ AS10、ZS10、ES4となっています。
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筐体の大きさは普通程度です。

ZS10に比べて小型化が図られています。

筐体は横幅は普通程度、縦に長いです。

筐体の厚さは普通程度で、ノズルは短めです。

ノズルの太さはZS10・ES4に比べて多少細めです。

そのため、耳が小さい人も長時間使用は出来ると思います。

私は長時間使用が出来ます。

〈ステム部分について〉
AS10は引っ掛かりが有りません

ただ、微妙に引っかかりのようなものがあります。

そのため、外での使用をおススメ出来ません。

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〈カラーバリエーション〉
ブラックとシアンです。

今回はブラックモデルを購入しました。

〈購入先・販売元〉
私の購入先はAliExpressのNiceHCK Audio Storeです。

値段は現在Amazonでは7000円前後です。

販売店はNiceHCK、Wooeasy、Kinboofi等が大手だと思います。

保証は一年です。

Twitterをやっている方であれば、NiceHCK Audio Storeのアカウント@hckexinをフォローしてDMを送るとTwitter割が適用できます。

〈外観等〉
箱のデザインはとてもシンプルで黒を基調としています。

ケースは今回豪華版が届いたのでいつもよりかなり大きめです。

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〈イヤホンの仕様〉
5BAの5ドライバモデルです。

再生帯域20-40000Hz

プラグタイプは2pinモデルです。

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〈パッケージ付属品〉
ケーブル、イヤーピース1種類×3サイズ(S、M、L)、説明書です。

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音質について

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<レビューの前提として>

〈エージングについて〉
私は実体験からイヤホンにエージングは必要があると思っています。

そのため、レビューの前にエージングをすることにしています。

一応エージング前のレビューもあげていきますのでよろしくお願いします。

〈エージング方法について〉
私のエージング方法は100時間超エージング用音源(オーディオ機器エージング用WAVファイル集の詳細情報 : Vector ソフトを探す!)でエージングし、次に100時間音楽ランダム再生の計200時間超を目安としています。

〈再生機器について〉
その都度記載する予定ですが、基本的にはWM1Aです。

今回はWM1A、アンバランス出力、ハイゲイン出力です。

〈高音、中音、低音について〉
高音はシンバル

中音はボーカルやバイオリン・ピアノ

低音はドラム

をイメージしています。

〈イヤーピースについて〉
基本的に付属の物は使わないです。

私の良く使うイヤーピースは、OSTRY、スピンフィット、スパイラルドット、コンプライです。

AS10では主にスピンフィット、スパイラルドットを試しました。

<開封直後>

〈全体的な出音〉
一聴目の感想としてはフラット傾向なイヤホンです。

すべての音が目立つ音ですが、特に中音が良く聞こえるなという印象です。

出音の強さのイメージとしては中音≧高音=低音のイメージです。

音の傾向としては寒色です。

ZS10よりも第一印象は良いですね。

全体の音としては中音が支配的です。

音のバランスが良い印象です。

エージング後に変化するかどうかですね。

〈高音〉
高音は中音ほどは出ていませんがしっかりと出ています。

KZらしいきらきらとした高音です。

高音の刺さりはありません。

音の距離としては遠めです。

〈中音〉
中音が一番印象的に聞こえます。

距離は普通程度です。

サ行の刺さりはありません。

今のところボーカルホンとして最適な印象があります。

〈低音〉
低音は一番弱い印象ですがきっちりと出ています。

ただ、多少他の音域に比べ弱めかな、とかんじます。

多少深いところまでの低音が出ていない印象を受けます。

音の距離は普通程度です。

〈解像度〉
解像度はドライバー数に比べて普通よりは良いです。

中音は音の圧は強いので分かりやすいです。

〈分離感〉
そこまで音場が狭くはないのですが、多少ごちゃっとなっている印象です。

残響音は多めです。

〈音場〉
音場は普通よりも広めです。

中音域は近く感じます。

他の音域は普通から少し遠いかな、と感じられます。

〈音量のとりやすさ〉
音量の取りやすさはとりやすいと思います。

ハイゲイン28前後で聞いています。

<エージング後>

〈全体的な出音〉
一聴目の感想としてはエージング前と変わらず多少中音強めのフラット傾向なイヤホンです。

すべての音が目立つ音ですが、特に中音が良く聞こえるなという印象です。

出音の強さのイメージとしては中音≧高音=低音のイメージです。

音の傾向としては寒色です。

やはり、ZS10よりも好みの音です。

全体の音としては中音が支配的ですが、音の濃さが凄いです。

音のバランスが良い印象です。

〈高音〉
高音は量の変化はあまりありません。

エージング前と変わらずたくさん出ています。

きちんと高音の存在感があります。

ただ、中音の音圧には負けています。

高音の刺さりはありません。

音の距離としては普通から多少遠い程度です。

〈中音〉
AS10の特徴は中音です。

エージング後も中音は音圧としては強めで出ています。

中音の音圧が強いのでボーカルがはっきりと聞こえます。

距離は普通程度です。

サ行の刺さりはありません。

中音の距離と強さ、分離感の高さからボーカルホンを求めている人におすすめ出来ます。

〈低音〉
低音はエージングにより多少出た印象です。

曲によってはかなり印象的な強さです。

深いところの低音もきちんと出てきました。

音の距離は普通から多少遠い程度です。

〈解像度〉
解像度はドライバー数に比べて高いです。

分離感がとても高いので、それぞれの楽器や声の音の鳴りがよくわかります。

〈分離感〉
音場は広いとは言えませんが、分離感は相当高レベルです。

左右で分かれて聞こえる曲やたくさんの音が出ている曲でもそれぞれの音がわかります。

〈音場〉
音場は普通程度に感じます。

高音と低音は多少遠いですが、中音は普通程度に聞こえます。

中音が他の音域に比べて近いためはっきりときれいに聞こえます。

また、分離感の高さからボーカルがはっきりと聞こえるのでボーカルホン向きだな、と思います。

また、残響音は特に高音が良いです。

〈音量のとりやすさ〉
音量は最近の中華イヤホンの中でもとりやすいイヤホンだと思います。

携帯でも試してみましたが、携帯でも同様に一つ下げることができました。

具体的に私はWM1Aでハイゲイン28前後で聴いています。

携帯電話で聞いている人でもオススメです。

<音以外の評価として>

〈ケーブルについて〉
AS10のマイナス面を挙げるとしたらケーブルです。

AS10のケーブルはZS10やES4と同じケーブルです。

音も良くはなく、ZS10のケーブルはZS5、6と変わらず良く絡まります。

そこまでタッチノイズはありません。

いままでと同じできしめんケーブルがオススメです。

ZS10はZS5、6と2pin端子の形が少し異なっており、ZS5、6と別仕様のきしめんケーブルが売られています。

ただ、それぞれ2pinの径が0.75mmなのは同じなので刺さります。

また、プラスマイナスも同じため逆位相にもなりません。

そのため、私はZS5、6用のきしめんケーブルを刺しています。

下の写真は実際にZS5、6用のケーブルをZS10に刺したところです。

少し隙間が空きますが、そこまで違和感はないと思います。

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〈遮音性(音漏れ)について〉
DD用の空気穴が筐体内側に1つありますが、ほぼ音は漏れていません。

そのため、通勤・通学用のイヤホンとして普通だと思います。

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まとめとして

AS10のメリットとしては、中音と濃厚な音、音同士の分離感の高さです。

そのため、ボーカルホンに向いているところです。

ボーカル好きな人にはぴったりの音のバランスです。

さらに、筐体も小さくなったり音漏れが少なくなったことなどの細かな改善があるところもプラスです。

デメリットとしては、付属ケーブルのクオリティが低すぎるのが難点です。

<おすすめできる人>

・ボーカルホンを求めている人。

・高解像度の濃厚な音のイヤホンを求めている人。

<おすすめできない人>


KZ社のイヤホンをこれまでたくさんレビューしてきましたが、AS10はKZ社の中で私の個人的にトップとなるイヤホンです。

レビューは常にそのままのケーブルで聞いてレビューしていますが、いつも聞いているバランスのケーブルにリケーブルをしてバランスで聞いたところ、AS10はKZ社のベストな素晴らしいイヤホンとなります。

そのままのケーブルでも悪くはないのですが、変化が大きいと思います。

KZのAS10、ES4、ZS10は本当にリケーブルをして聞いてみてください!!

KZ社の次のハイエンドモデルも大変期待できそうです。

ではでは次回のレビューにて

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POSTED COMMENT

  1. ゴッチ より:

    こんにちは。AS10のレビュー大変興味深く拝見しました。当方ZS10を購入しまして音質などには満足しているのですが大きさには閉口しておりまして、ややサイズが小さくなったAS10に興味を惹かれております。レビューを見ると音質も少々異なるようで手を出すかまた悩みが深くなりました。
    購入した上で劣る方をオークションなりに出せば済む話ではなるんですが。。。
    値段が安いだけにすぐ手を出しやすいのですが意外と沼が深そうで、、、、

  2. lzaakki より:

    ゴッチ様
    コメントありがとうございます。大変嬉しいです。
    私も耳が小さめなのでフィット感は大事ですよね。
    音質についてはtwitterなどを見るとかなり個体差もあるみたいなので少し評価は難しいのかもしれませんが、私は音質について異なるように感じられました。
    そうですよね、個々の値段が安いのでどんどん購入しているとあっという間に私もすでに高級イヤホンを変えるほど購入しているので…(笑)
    コメントありがとうございました。

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