2BA+1DD

KINBOOFI社の2BA+1DDイヤホン 「Kinboofi KBF MK3」エージング前レビュー【イヤホンレビュー】

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LZ社の1DDイヤホンLZ-Z04Aを購入しレビューしましたが、今回は2BA+1DDのKinboofi KBF MK3のエージング前のレビューをしたいと思います。

LZ社から発売中の1DDイヤホンLZ-Z04Aのレビューは

www.akanamo.com

です。

一般人ユーザーのレビューなので参考程度にしてください。

読者様の購入の参考になれば幸いです。

前提として

Kinboofi社さんのイヤホンは初めてですが、たくさんオリジナルイヤホンをつくられているので楽しみです。

今回のKINBOOFI社のKinboofi KBF MK3のエージング前の印象はフラットな出音で寒色傾向のイヤホンです。

私が今回購入したのは発売後の2018年の11月です。

発売後すぐに購入したので、初期型だと思います。

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外観等について

〈筐体について〉
筐体はフェイスプレートが金属製、シェル、ノズル部分がプラスチック製です。

バリや継ぎ目の隙間等も無く大変丁寧に作られています。

筐体の外観はかなり全体的に綺麗な印象です。

写真は左から

Kinboofi KBF MK3、TIN Audio T2、KZ AS10となっています。

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筐体の大きさは小さめです。

合計3ドライバーですが、全体的に小型なイヤホンです。

筐体は横幅は普通程度、縦には小さめです。

筐体の厚さは薄目、ノズルは普通程度
です。

ノズルの太さは5.5mmと普通です。

そのため、耳の穴が小さい人は長時間使用ができると思います。

私は長時間使用が出来ます。

〈ステム部分について〉
Kinboofi KBF MK3は引っ掛かりが有りません

そのため、外での使用もおススメ出来ません。

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〈カラーバリエーション〉
シルバーモデル1種類です。

今回はシルバーモデルを購入しました。

〈購入先・販売元〉
私の購入先はAliexpressです。

値段は5000円前後です。

販売店はNiceHCK、Wooeasy、Kinboofi等が大手だと思います。

保証は一年です。

〈外観等〉
箱のデザインはシンプルで黒を基調としています。

普通程度のとても小さいです。

シルエットとしては正方形です。

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〈イヤホンの仕様〉
2BA+1DDドライバーの3ドライバモデルです。

再生帯域20-20000Hz

プラグタイプはmmcxタイプです。

〈パッケージ付属品〉
イヤーピース1種類×3サイズ(S、M、L)、キャリングケース、ケーブル1本、保証書です。

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音質について

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<レビューの前提として>

〈エージングについて〉
私は実体験からイヤホンにエージングは必要があると思っています。

そのため、レビューの前にエージングをすることにしています。

一応エージング前のレビューもあげていきますのでよろしくお願いします。

〈エージング方法について〉
私のエージング方法は100時間超エージング用音源(オーディオ機器エージング用WAVファイル集の詳細情報 : Vector ソフトを探す!)でエージングし、次に100時間音楽ランダム再生の計200時間超を目安としています。

〈再生機器について〉
その都度記載する予定ですが、基本的にはWM1Aです。

今回はWM1A、アンバランス出力、ハイゲイン出力です。

〈高音、中音、低音について〉
高音はシンバル

中音はボーカルやバイオリン・ピアノ

低音はドラム

をイメージしています。

〈イヤーピースについて〉
基本的に付属の物は使わないです。

私の良く使うイヤーピースは、OSTRY、スピンフィット、スパイラルドット、コンプライです。

Kinboofi KBF MK3では主にスピンフィット、スパイラルドットを試しました。

<開封直後>

〈全体的な出音〉
一聴目の感想としてはフラットな出音で寒色傾向のイヤホンです。

全体的にはっきりと聞こえます。

出音の強さのイメージとしては低音=中音=高音のイメージです。

音の傾向としては寒色です。

DDのイヤホンなのでエージングでの変化がどうなるか楽しみです。

〈高音〉
高音はしっかりと出ています。

量の多さもあります。

ただ、曲によってはシンバルなどが多少刺さります。

音の距離としては遠目です。

〈中音〉
曲によっては最もはっきりと良く聞こえる音域です。

サ行の刺さりは感じません。

距離は普通程度です。

〈低音〉
低音の量もなかなかあります。

ただ、深い低音は出ていないです。

ここはエージングで改善できればと思います。

音の距離は普通です。

〈解像度〉
解像度はエージング前ですが、なかなか良いです。

中音と高音はなかなか印象的です。

〈分離感〉
各音域がしっかりと聞こえており、分離感は高めだと思います。

各音域で音が被るような感じはありません。

〈音場〉
音場は全体的に近く感じます。

そのなかでも中音域が近めです。

そのため、ボーカル好きな方には良いと思います。

〈音量のとりやすさ〉
音量の取りやすさは取りやすいほうだと思います。

ハイゲイン30前後で聞いています。

エージング前のまとめとして

Kinboofi KBF MK3の向いている人

・中音が好きな人。

・キレのある音を聴きたい人。

Kinboofi KBF MK3の向いていない人


Kinboofi KBF MK3はフラットな出音で寒色傾向のイヤホンです。

なかなか解像度が高くオールラウンダーな優等生型イヤホンだと思います。

ただ、個性があまりはっきりとあるとは言えずなかなか評価が難しいかもしれません。

まだエージング前なのでエージングでの音の変化がどうなるかが楽しみです。

ではではエージング後のレビューにて

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