今回はKB EAR OPALのエージング前のレビューをしたいと思います。
前提として
KB EAR OPAL
同じ1つのドライバーでもDDとBAでは全く異なるのでどのような出音の違いが生まれるのでしょうか。
一般人ユーザーのレビューなので参考程度にしてください。
読者様の購入の参考になれば幸いです。
外観等について
〈筐体について〉
KB EAR OPAL
筐体のつくりはとても丁寧です。
筐体の大きさは小さめです。
筐体は横幅は小さめ、縦には普通程度です。
筐体の厚さは普通程度、ノズルは短めです。
ノズルの太さは5.7mmです。
そのため、耳の穴が小さい人は長時間使用が出来ると思います。
私は長時間使用が出来ます。
〈ステム部分について〉
KB EAR OPAL
そのため、外での使用はおススメ出来ます。
〈カラーバリエーション〉
KB EAR OPAL
今回はブラックモデルを購入しました。
〈購入先・販売元〉
私はKB EAR OPAL
値段は2990円です。
販売店はAmazon、Aliexpress、DROP等が大手だと思います。
保証は一年です。
〈外観等〉
KB EAR OPAL
大きさは小さめです。
シルエットとしては長方形です。
〈イヤホンの仕様〉
KB EAR OPAL
再生帯域20-20000Hz
プラグタイプはmmcxです。
〈パッケージ付属品〉
イヤーピース1種類×3サイズ、ケーブル1本、説明書です。
音質について
<レビューの前提として>
〈エージングについて〉
私は実体験からイヤホンにエージングは必要があると思っています。
そのため、イヤホンのレビューはエージング前とエージング後の2記事を上げることにしています。
〈エージング方法について〉
私のエージング方法は適度な音量で100時間超エージング用音源(オーディオ機器エージング用WAVファイル集の詳細情報 : Vector ソフトを探す!)でエージングし、次に100時間音楽ランダム再生の計200時間超を目安としています。
〈再生機器について〉
その都度記載する予定ですが、基本的にはWM1Aです。
今回はWM1A、アンバランス出力、ハイゲイン出力です。
〈高音、中音、低音について〉
高音はシンバル
中音はボーカルやバイオリン・ピアノ
低音はドラム
をイメージしています。
〈イヤーピースについて〉
基本的に付属の物は使わないです。
私の良く使うイヤーピースは、OSTRY、スピンフィット、スパイラルドット、コンプライです。
KB EAR OPAL
<開封直後>
〈全体的な出音〉
KB EAR OPAL
中音の出音が最もしっかりと聞こえます。
ただ、高低音もしっかりと出ているので出音の差はそこまで大きくはありません。
出音の強さのイメージとしては中音≧低音≧高音のイメージです。
はっきりとした分かりやすい出音です。
音の傾向としては寒色です。
〈高音〉
高音の量は多少中音には劣りますがそこまで大きい差はありません。
高音もしっかりと出ています。
また、高音の質としてはキレのある高音です。
シンバルなどの刺さりはありません。
音の距離としては普通程度です。
〈中音〉
中音の量は他の音域に比べると最もある印象です。
ただ、各音域の出音の量の差はそこまで大きい差ではありません。
中音の距離もちょうど良い距離感なので聞き取りやすいです。
サ行の刺さりは感じません。
距離は普通程度です。
〈低音〉
低音の量は劣りますがそこまで大きい差はありません。
量はありますが、深い低音の量は少ないです。
また、低音も多少ぼやけている印象です。
音の距離は普通です。
〈解像度〉
解像度はそこまで高いとは感じません。
ここはエージングに期待です。
〈分離感〉
分離感もあまりよくはありません。
音場がそこまで広くはありませんので多少被って聞こえます。
出音の音の幅が狭いのも要因だと思います。
〈音場〉
音場は全体的に普通程度です。
そこまで広いとも感じませんが狭いとも感じません。
〈音量のとりやすさ〉
音量の取りやすさは普通程度と思います。
ハイゲイン30前後で聞いています。
エージング前のまとめとして
KB EAR Opalの向いている人
・中音が好きな人。
KB EAR Opalの向いていない人
KB EAR OPAL
出音のバランスとしては中音が最も良く聞こえますが、そこまではっきりとした大きな差はないです。
エージングで高音の出音の幅がもう少し広がり、キレが上がればもっと良くなりそうな印象を受けます。
DD搭載のイヤホンなのでエージングに期待です。
ではではエージング後のレビューにて