BQEYZ社から販売されているBQ3をレビューしたいと思います。
BQEYZ社のおすすめイヤホンK2のレビューは
です。
一般人ユーザーのレビューなので参考程度にしてください。
読者様の購入の参考になれば幸いです。
前提として
BQ3はBQEYZ社という新しい会社から、多ドラの新型イヤホンとして発売されました。
初の構成である3BA+2DDのイヤホンです。
エージング前の特徴としては分離感の高い、全音域の元気の良い音となっています。
私が購入したのは今年の8月でした。
そのため、初期型です。
外観等について
〈筐体について〉
筐体はフェイスプレート部分もシェル部分金属です。
バリや継ぎ目の隙間等も無く大変丁寧に作られています。
外観は非常にきれいです。
筐体の大きさは全体的に厚みがあり大きめです。
筐体は横に長く、縦には普通です。
筐体の厚さは厚く、ノズルは普通から長い程度です。
ノズルの太さはES4などのノズルの太いイヤホンに比べると多少細めです。
耳が小さい人も長時間使用は出来ると思います。
私は長時間使用が出来ます。
〈ステム部分について〉
BQ3は引っ掛かりが有りません。
そのため、外での使用をおススメ出来ません。
〈カラーバリエーション〉
ブラック、ブルーの2種類です。
今回はブラックモデルを購入しました。
〈購入先・販売元〉
私の購入先はAliExpressのWooeasy Earphones Storeです。
定価の値段は8000円前後です。
販売店はNiceHCK、Wooeasy、Kinboofi等が大手だと思います。
保証は一年です。
Twitterをやっている方であれば、Wooeasy Earphones Storeのアカウント@hulang9078をフォローしてDMを送るとTwitter割が適用できます。
〈外観等〉
ケースは全体的には普通ですが、中の内容物を考えると小さ目です。
〈イヤホンの仕様〉
3BA+2DDの5ドライバモデルです。
再生帯域7-40000Hz
プラグタイプは0.78mmの2pinモデルです。
〈パッケージ付属品〉
ケーブル、イヤーピース1種類(3サイズ(S、M、L)、キャリングケースです。
音質について
<レビューの前提として>
〈エージングについて〉
私は実体験からイヤホンにエージングは必要があると思っています。
そのため、レビューの前にエージングをすることにしています。
一応エージング前のレビューもあげていきますのでよろしくお願いします。
〈エージング方法について〉
私のエージング方法は100時間超エージング用音源(オーディオ機器エージング用WAVファイル集の詳細情報 : Vector ソフトを探す!)でエージングし、次に100時間音楽ランダム再生の計200時間超を目安としています。
〈再生機器について〉
その都度記載する予定ですが、基本的にはWM1Aです。
今回はWM1A、アンバランス出力、ハイゲイン出力です。
〈高音、中音、低音について〉
高音はシンバル
中音はボーカルやバイオリン・ピアノ
低音はドラム
をイメージしています。
〈イヤーピースについて〉
基本的に付属の物は使わないです。
私の良く使うイヤーピースは、OSTRY、スピンフィット、スパイラルドット、コンプライです。
BQ3では主にスピンフィット、スパイラルドットを試しました。
<開封直後>
〈全体的な出音〉
一聴目の感想としては分離感の高い、全音域はっきりした出音のフラット傾向なイヤホンです。
低音域、中音域、高音域のが全てが目立つ音だという印象です。
出音の強さのイメージとしては中音≧低音=高音のイメージです。
音の傾向としては寒色です。
特定の音域が出ていないということはなく出音のバランスは相当高いです。
また、分離感が高いのが特徴で、各音域が大変きれいに分かれて聞こえます。
そのため、ボーカルが浮いて聞こえるためボーカルホンとしてもピッタリになりそうです。
DD搭載のイヤホンなのでエージング後に変化するかどうかですね。
〈高音〉
高音はかなりはっきりと出ています。
ただ、最近IE800ばかり聞いているからからだと思いますが、多少高音の上の方が出ていないように聞こえます。
普通のイヤホンとしてはきちんと出ていると思います。
高音の刺さりはありません。
音の距離としては遠めです。
〈中音〉
中音も強めに出ています。
出音のバランスで少しだけ中音を上げたのは、曲によってはボーカルがかなり際立つためです。
そのため、印象が強い曲があるため少しだけあげました。
サ行の刺さりはありません。
距離は普通から遠目です。
〈低音〉
低音も強い印象です。
少しだけ深い低音が出ていない印象が有ります。
音の距離は遠目です。
〈解像度〉
解像度はドライバー数に比べると高いと感じます。
ここもエージング前にしてはBQ3の特徴だと思います。
〈分離感〉
音場が全体的に遠いのでとても良いです。
中音が多少他の音域に比べて強めに聞こえる曲があり、そういう時は特にボーカルが浮いて聞こえます。
そのため、中音は特にきれいに聞こえています。
残響音は多めです。
〈音場〉
音場は全体的に遠目です。
高音、低音は特に全体的に遠く感じられます。
〈音量のとりやすさ〉
音量の取りやすさはあまりよくはありません。
ハイゲイン37前後で聞いています。
最近の中華イヤホンでは取りづらいです。
エージング前のまとめとして
BQ3の向いている人
・全音域がかなり元気にはっきり出ているのではっきりした音が好みな人に向いています。
・ボーカルが好きな人に向いています。
BQ3の向いていない人
・とくにありません。音についての弱点はエージング前でも無いように思います。
BQ3のエージング前の感想ですが、高解像度で高分離、はっきりした出音と全体的に相当ハイレベルです。
2DDのイヤホンなのでエージング後の音も良い方向の変化になると良いです。
ではではエージング後のレビューにて