1BA+1DD

TRN社の新作1BA+1DDイヤホン 「TRN-IM2」エージング前レビュー【イヤホンレビュー】

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今回はTRN-IM2のエージング前のレビューをしたいと思います。

TRN社から発売中の前モデルTRN-IM1のイヤホンレビューは

www.akanamo.com

www.akanamo.com

です。

一般人ユーザーのレビューなので参考程度にしてください。

読者様の購入の参考になれば幸いです。

前提として

このTRN-IM2の前モデルのTRN-IM1は音場の広いドンシャリ傾向の出音でした。

しかし、今回のTRN-IM2のエージング前の印象は分離感の高い中低音の印象の強いイヤホンです。

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www.massdrop.com

外観等について

〈筐体について〉
筐体はフェイスプレート、シェル、がプラスチック製、ノズル部分が金属製です。

筐体のつくりはとても丁寧です。

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筐体の大きさは小さめから普通程度です。

筐体は横幅は小さめ、縦に普通程度です。

筐体の厚さは普通、ノズルは普通です。

ノズルの太さは5.4mmです。

そのため、耳の穴が小さい人でも長時間使用ができると思います。

私は長時間使用が出来ます。

〈ステム部分について〉
TRN-IM2は引っ掛かりが有ります

そのため、外での使用はおススメ出来ます。

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〈カラーバリエーション〉
ブラック、ブルーモデルの2種類です。

今回はブラックモデルを購入しました。

〈購入先・販売元〉
私は今回Amazonで購入しました。

値段は2550円です。

販売店はAmazon、Aliexpress、DROP等が大手だと思います。

保証は一年です。

〈外観等〉
箱のデザインは白色を基調としています。

大きさは小さめです。

シルエットとしては長方形です。

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〈イヤホンの仕様〉
1DD+1BAドライバーの2ドライバモデルです。

再生帯域20-20000Hz

プラグタイプは0.75㎜の通常の2pinタイプです。

〈パッケージ付属品〉
イヤーピース1種類×3サイズ、ケーブル1本、保証書、説明書です。

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音質について

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<レビューの前提として>

〈エージングについて〉
私は実体験からイヤホンにエージングは必要があると思っています。

そのため、レビューの前にエージングをすることにしています。

一応エージング前のレビューもあげていきますのでよろしくお願いします。

〈エージング方法について〉
私のエージング方法は100時間超エージング用音源(オーディオ機器エージング用WAVファイル集の詳細情報 : Vector ソフトを探す!)でエージングし、次に100時間音楽ランダム再生の計200時間超を目安としています。

〈再生機器について〉
その都度記載する予定ですが、基本的にはWM1Aです。

今回はWM1A、アンバランス出力、ハイゲイン出力です。

〈高音、中音、低音について〉
高音はシンバル

中音はボーカルやバイオリン・ピアノ

低音はドラム

をイメージしています。

〈イヤーピースについて〉
基本的に付属の物は使わないです。

私の良く使うイヤーピースは、OSTRY、スピンフィット、スパイラルドット、コンプライです。

TRN-IM2では主にスピンフィット、スパイラルドットを試しました。

<開封直後>

〈全体的な出音〉
一聴目の感想としては分離感の高い中低音の印象の強いイヤホンです。

3つの音域の中では中低音の量が多く強めな印象ですが、高音域もきちんと出ています。

出音の強さのイメージとしては低音≧中音≧高音のイメージです。

音の傾向としては暖色傾向です。

〈高音〉
高音は量は低音に比べるとそこまではありません。

ただ、低音の量が少し多いだけできれいな高音がしっかりと出ています。

シンバルなどの刺さりはありません。

音の距離としては普通です。

〈中音〉
中音の量は高音よりはありますが低音よりはありません。

多少低音が多いため被って聞こえる曲があります。

サ行の刺さりは感じません。

距離は近めから普通程度です。

〈低音〉
低音はもっとも量が多い音域です。

また、深い低音も量は少ないですがしっかりと出ています。

ただ、他の音域に比べて低音が多く多少被り気味かつ暖色傾向に聞こえます。

音の距離は近めから普通程度です。

〈解像度〉
解像度はドライバー数程度の解像度です。

そこまで高解像度とは言えませんが悪くはありません。

〈分離感〉
分離感はまあまあ高いと感じます。

音場がそこまで高くなく低音が被り気味なのですが、高音と左右への分離感はなかなか好印象を受けました。

〈音場〉
音場は少し近めから普通程度です。

全体的に近めな印象ですが、高音は普通程度です。

〈音量のとりやすさ〉
音量の取りやすさは普通程度だと思います。

ハイゲイン30前後で聞いています。

エージング前のまとめとして

TRN-IM2の向いている人

・低音の好きな人。この価格帯で深い低音もしっかり出ています。

TRN-IM2の向いていない人

・寒色の音を求めている人。


TRN-IM2のエージング前の第一印象は分離感の高い中低音の印象の強いイヤホンです。

TRN-IM1とは少し異なるチューニングなのだと感じました。

出音の印象は少し低音強調ぎみですが、他の音域もしっかりと出ています。

現段階では低価格のイヤホンを探していて低音好きな方におススメできそうなイヤホンとなってます。

エージングでどう変化していくかが楽しみです。

ではではエージング後のレビューにて

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